本稿には、2024年に実施された統計検定1級『統計数理』 問4の自作解答案を掲載しています。なお、閲覧にあたっては、以下の点にご注意ください。
- 統計検定の問題の使用に関する規約により禁止されているため、問題文は掲載することができません。公式サイトで公開されているものなどをご参照ください。
- この答案は、あくまでも筆者が自作したものであり、公式なものではありません。正式な答案については、公式問題集をご参照ください。
- 計算ミスや誤字・脱字などがありましたら、コメントなどでご指摘いただければ大変助かります。
- スマートフォンやタブレット端末でご覧の際、数式が見切れている場合は、横にスクロールすることができます。
目次[非表示]
〔1〕経験分布関数(累積度数分布)
得られたデータに対する度数分布表と経験分関数のグラフを書くと、それぞれ以下のようになる。
度数 | 累積相対度数 | |
---|---|---|
〔2〕標本平均と経験分布関数の関係
標本平均の値は、
〔3〕期待値と累積分布関数との関係
累積分布関数の定義式より、確率変数が非負の値のみを取る場合、
〔4〕指数分布とガンマ分布の混合分布
与式を計算すると、
〔5〕混合分布の期待値
〔4〕で求めた混合分布の累積分布関数は、
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