本稿には、2024年に実施された統計検定1級『医薬生物学』 問2の自作解答案を掲載しています。なお、閲覧にあたっては、以下の点にご注意ください。
- 統計検定の問題の使用に関する規約により禁止されているため、問題文は掲載することができません。公式サイトで公開されているものなどをご参照ください。
- この答案は、あくまでも筆者が自作したものであり、公式なものではありません。正式な答案については、公式問題集をご参照ください。
- 計算ミスや誤字・脱字などがありましたら、コメントなどでご指摘いただければ大変助かります。
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目次[非表示]
〔1〕治療効果の推定量の分散①
問題文の条件より、
標本平均どうしの共分散について、共分散の性質より、
治療効果の推定量
〔2〕治療効果の推定量の分散②
治療効果の推定量
〔3〕回帰モデル
〔3-1〕最小二乗法によるパラメータの推定
まず、標本平均の定義式の変形より、
試験治療群における誤差項は、
〔3-2〕治療効果の推定量の分散③
〔3-1〕の結果と和の分散の一般公式より、
〔4〕治療効果の推定量の期待値
標本平均の期待値の公式より、
〔5〕推定量の相対効率
これまでの結果から、
これをグラフにすると、以下のようになる。
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