本稿では、期待値の基本性質を証明しています。定数関数の期待値、線形性、有界性、加法性、確率変数が互いに独立なとき、積の期待値が期待値の積になること、正の値のみ取る場合の期待値が分布関数を用いて表現できることが含まれます。
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【定理】期待値の基本性質
【定理】
期待値の基本性質
Basic Properties of Expected Value
確率変数
(i)定数関数の期待値
(ii)線形性
(iii)有界性
(iv)加法性
(v)確率変数が互いに独立なときの積の期待値
確率変数が互いに独立ならば、
(vi)正の値のみ取る場合の期待値
確率変数
記号の定義
確率関数
証明:定数関数の期待値
(i-a)離散型の場合
(ii-b)連続型の場合
証明:線形性
証明:有界性
(iii-a)離散型の場合
(iii-b)連続型の場合
証明:加法性
(iv-a)離散型の場合
(iv-b)連続型の場合
証明:確率変数が互いに独立なときの積の期待値
証明:正の値のみ取る場合の期待値
(vi-a)離散型の場合
期待値の定義式
(vi-b)連続型の場合
期待値の定義式
参考文献
- 小寺 平治 著. 数理統計:明解演習. 共立出版, 1986, p.29-30
- 野田 一雄, 宮岡 悦良 著. 入門・演習数理統計. 共立出版, 1990, p.70-74
- 野田 一雄, 宮岡 悦良 著. 入門・演習数理統計. 共立出版, 1990, p.80 練習問題 ex.2.5.13
- 稲垣 宣生 著. 数理統計学. 裳華房, 2003, p.24 演習問題2.10
- 稲垣 宣生 著. 数理統計学. 裳華房, 2003, p.24 演習問題2.11
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