本稿には、2024年に実施された統計検定1級『統計数理』 問1の自作解答案を掲載しています。なお、閲覧にあたっては、以下の点にご注意ください。
- 統計検定の問題の使用に関する規約により禁止されているため、問題文は掲載することができません。公式サイトで公開されているものなどをご参照ください。
- この答案は、あくまでも筆者が自作したものであり、公式なものではありません。正式な答案については、公式問題集をご参照ください。
- 計算ミスや誤字・脱字などがありましたら、コメントなどでご指摘いただければ大変助かります。
- スマートフォンやタブレット端末でご覧の際、数式が見切れている場合は、横にスクロールすることができます。
目次[非表示]
〔1〕対数尤度関数の導出
正規分布の性質より、
〔2〕最尤推定量の導出と不偏性の証明
パラメータ
〔3〕フィッシャー情報量とクラメール・ラオの下限
フィッシャー情報量の定義式
〔4〕推定量の期待値と分散
与えられた推定量の期待値を求めると、
〔5〕検定の検出力の大小比較
問題文で与えられた検定問題は、
最尤推定量の分散を求めると、
上で求めた値と〔4〕の結果より、
問題文で与えられた検定に対する検定統計量は、帰無仮説のもとで、
最尤推定量を用いた検定問題の棄却域を

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