統計検定 1級 2017年 統計数理 問5 確率変数変換

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【2023年6月2週】 【B000】数理統計学 【D000】統計検定 過去問

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本稿には、2017年に実施された統計検定1級『統計数理』 問5の自作解答案を掲載しています。なお、閲覧にあたっては、以下の点にご注意ください。

  • 著作権の関係上、問題文は、掲載することができません。申し訳ありませんが、閲覧者のみなさまでご用意いただければ幸いです。
  • この答案は、あくまでも筆者が自作したものであり、公式なものではありません。正式な答案については、公式問題集をご参照ください。
  • 計算ミスや誤字・脱字などがありましたら、コメントなどでご指摘いただければ大変助かります。
  • 本問は〔3〕の解答例はありません。
  • スマートフォンやタブレット端末でご覧の際、数式が見切れている場合は、横にスクロールすることができます。

〔1〕カイ2乗分布の確率密度関数の導出

確率変数 V=Z2 の取り得る値の範囲は、 <Z<0V< 確率変数 Z の累積分布関数を G(z) とすると、累積分布関数の定義式 F(x)=P(Xx) より、 G(v)=P(Vv)=P(Z2v)=P(vZv) 累積分布関数の定義式 F(z)=P(Zz) より、確率変数 Z の累積分布関数を F(z) とすると、 G(v)=F(v)F(v) 確率密度関数を g(v) とすると、累積分布関数と確率密度関数との関係 f(x)=ddxF(x) より、 g(v)=ddvG(v)=ddv{F(v)F(v)}=f(v)12vf(v)(12v)=12v{f(v)+f(v)}=12v(12πev2+12πev2)=22πev212v=12π1vev2

〔2〕カイ2乗分布の比の分布

XY が互い独立なとき、同時確率密度関数は、 j(x,y)=k(x)l(y)=12π1xex212π1yey2=12π1xyex+y2 次のような変数変換を行うと、 {s=xyw=y{x=wsy=w{x:0y:0{s:0w:0 変数変換のヤコビアンは、 J=|xsysxwyw|=|w0s1|=w このとき、s,w同時確率密度関数 m(s,w)=j{x(s,w),y(s,w)}|J| は、 m(s,w)=k(ws)l(w)|w|=12π1wswews+w2w=12π1se1+s2w よって、周辺確率密度関数算出の定義式 f(x)=f(x,y)dy より、S の周辺確率密度関数は、 g(s)=012π1se1+s2wdw=12π1s0e1+s2wdw=12π1s[21+se1+s2w]0=12π1s21+s(e0limwe1+s2w)=1πs11+s

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大学時代に読書の面白さに気づいて以来、読書や勉強を通じて、興味をもったことや新しいことを学ぶことが生きる原動力。そんな人間が、その時々に学んだことを備忘録兼人生の軌跡として記録しているブログです。

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