本稿には、2019年に実施された統計検定1級『統計数理』 問1の自作解答案を掲載しています。なお、閲覧にあたっては、以下の点にご注意ください。
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- この答案は、あくまでも筆者が自作したものであり、公式なものではありません。正式な答案については、公式問題集をご参照ください。
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〔1〕確率母関数と期待値・分散の関係
確率母関数の定義式の1階微分を求めると、
〔2〕二項分布の確率母関数の導出と使用
確率母関数の定義式
(i)期待値
確率母関数の1階微分を求めると、合成関数の微分法より、
(ii)分散
確率母関数の2階微分を求めると、
〔3〕累積確率と確率母関数の関係
確率母関数の定義式(1)における和を分解すると、
〔4〕累積確率と確率母関数の関係の応用
式(2)において、
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