本稿には、2019年に実施された統計検定1級『統計数理』 問4の自作解答案を掲載しています。なお、閲覧にあたっては、以下の点にご注意ください。
- 著作権の関係上、問題文は、掲載することができません。申し訳ありませんが、閲覧者のみなさまでご用意いただければ幸いです。
- この答案は、あくまでも筆者が自作したものであり、公式なものではありません。正式な答案については、公式問題集をご参照ください。
- 計算ミスや誤字・脱字などがありましたら、コメントなどでご指摘いただければ大変助かります。
- スマートフォンやタブレット端末でご覧の際、数式が見切れている場合は、横にスクロールすることができます。
〔1〕検定のサイズの算出
帰無仮説における確率密度関数は、
〔2〕検出力の算出
対立仮説における確率密度関数は、
〔3〕尤度比の算出
尤度比の定義式より、

〔4〕最強力検定の導出
本問の場合、2つの単純仮説による検定問題
それ以外においては、尤度比が2よりも小さいので帰無仮説を保留
となる有意水準
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