本稿には、2022年に実施された統計検定1級『統計数理』 問2の自作解答案を掲載しています。なお、閲覧にあたっては、以下の点にご注意ください。
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- この答案は、あくまでも筆者が自作したものであり、公式なものではありません。正式な答案については、公式問題集をご参照ください。
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〔1〕周辺分布関数
周辺分布関数の定義より、
〔2〕確率変数の独立性
周辺分布関数の積を計算すると、
〔3〕確率変数の関数の確率①

いっぽう、同時確率変数
〔4〕確率変数の関数の確率②
求める確率の式を変形すると、

したがって、〔3〕と同様に、正方形の面積に占める領域の面積の割合として、
〔5〕条件付き期待値・分散・相関係数
同時分布関数と同時確率密度関数の関係より、
ここで、条件付き分布における
期待値の定義
期待値の定義
期待値の定義
共分散の公式
したがって、相関係数の定義
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