本稿には、2022年に実施された統計検定1級『医薬生物学』 問1の自作解答案を掲載しています。なお、閲覧にあたっては、以下の点にご注意ください。
- 著作権の関係上、問題文は、掲載することができません。申し訳ありませんが、閲覧者のみなさまでご用意いただければ幸いです。
- この答案は、あくまでも筆者が自作したものであり、公式なものではありません。正式な答案については、公式問題集をご参照ください。
- 計算ミスや誤字・脱字などがありましたら、コメントなどでご指摘いただければ大変助かります。
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〔1〕比例ハザード性
標本1のハザード関数は、
〔2〕ベースライン生存関数
累積ハザード関数の定義式より、
〔3〕二重対数プロット
式
〔4〕ハザード比の信頼区間
〔1〕の結果より、ハザード比の推定値は、
〔5〕治療効果の評価
ハザード比の95%信頼区間が1をまたいでいるので、有意水準5%では有意ではない、すなわち、治療効果があるとは言えない。
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