本稿では、ロジスティック・モデルを共変量が複数の場合に拡張した一般ロジスティック回帰モデルを紹介しています。一般ロジスティック回帰モデルは、関心のあるイベントの発生確率の予測や交絡因子の影響の除去などに使用されます。
なお、閲覧にあたっては、以下の点にご注意ください。
- スマートフォンやタブレット端末でご覧の際、数式が見切れている場合は、横にスクロールすることができます。
- 曝露(発症)状況を表す右下の添え字は、「0」である場合(
など)や「2」である場合( など)がありますが、どちらも「非曝露群(コントロール群)」を表しています。 - 漸近的な性質を用いる際は、①中心極限定理が成り立つ、②漸近分散を推定する際に、母数をその一致推定量で置き換えることができるということが成り立つと仮定しています。
一般ロジスティック回帰モデル
定義
マッチングなしのコホート研究(積二項モデル)において、発症確率が、
General Logistic Regression Models と呼ぶ。
パラメータの最尤推定
観測値はベルヌーイ変数
各パラメータの最尤推定量は、方程式
参考文献
- ジョン・ラチン 著, 宮岡 悦良 監訳, 遠藤 輝, 黒沢 健, 下川 朝有, 寒水 孝司 訳. 医薬データのための統計解析. 共立出版, 2020, p.303-306
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