本稿では、単変量のデルタ法を証明しています。デルタ法はテイラー展開やスラツキーの定理を要するため中級者向けの内容となりますが、漸近論を支える重要な定理です。また、証明はありませんが、多変量のデルタ法の紹介も行っています。
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【定理】デルタ法
【定理】
デルタ法
Delta Method
確率変数の列
このとき、連続微分可能な関数
証明
【定理】多変量のデルタ法
【定理】
多変量のデルタ法
Multivariate Delta Method
平均ベクトルと分散・共分散行列がそれぞれ
参考文献
- 野田 一雄, 宮岡 悦良 著. 入門・演習数理統計. 共立出版, 1990, p.188
- 久保川 達也 著, 新井 仁之, 小林 俊行, 斎藤 毅, 吉田 朋広 編. 現代数理統計学の基礎. 共立出版, 2017, p.99-100
- 黒木 学 著. 数理統計学:統計的推論の基礎. 共立出版, 2020, p.139-140
- ジョン・ラチン 著, 宮岡 悦良 監訳, 遠藤 輝, 黒沢 健, 下川 朝有, 寒水 孝司 訳. 医薬データのための統計解析. 共立出版, 2020, p.586-587
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