本稿では、中心極限定理を証明しています。統計学の中で最も重要な定理と言っても過言ではない定理であるため、証明の難易度は非常に高そうに思えますが、マクローリン展開などの知識を要するとはいえ、意外と証明はそこまで難しくはありません。
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【定理】中心極限定理
【定理】
中心極限定理
Central Limit Theorem
平均と分散がそれぞれ
かつ
それが連続である
ならば、
標本平均を標準化した値は、標準正規分布
証明:モーメント母関数の定義式とマクローリン展開を用いる方法
代表的な分布の漸近標本分布
二項分布の標本比率
二項分布
ポアソン分布の標本平均
ポアソン分布
参考文献
- 野田 一雄, 宮岡 悦良 著. 入門・演習数理統計. 共立出版, 1990, p.188-189
- 久保川 達也 著, 新井 仁之, 小林 俊行, 斎藤 毅, 吉田 朋広 編. 現代数理統計学の基礎. 共立出版, 2017, p.96-97
- 黒木 学 著. 数理統計学:統計的推論の基礎. 共立出版, 2020, p.138-139
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