本稿では、正規分布の標本平均と標本分散が独立であり、標本分散がカイ2乗分布に従うことを証明しています。この事実は推定や検定を考えるうえで非常に重要で、教科書などでは、結果のみが掲載されていますが、その証明は意外と難しく、中級者向けの内容となります。
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【命題】独立正規標本の直交変換
【命題】
独立正規標本の直交変換
Orthogonal Transformation of Independent Normal Random Variables
標準正規分布
証明
【定理】正規分布の標本平均と標本分散の独立性
【定理】
正規分布の標本平均と標本分散の独立性
Independence of the Sample Mean and Variance for Normal Distributions
正規分布
証明
(i)
参考文献
- 小寺 平治 著. 数理統計:明解演習. 共立出版, 1986, p.97-99
- 野田 一雄, 宮岡 悦良 著. 入門・演習数理統計. 共立出版, 1990, p.177-179
- 稲垣 宣生 著. 数理統計学. 裳華房, 2003, p.94-96
- 久保川 達也 著, 新井 仁之, 小林 俊行, 斎藤 毅, 吉田 朋広 編. 現代数理統計学の基礎. 共立出版, 2017, p.87-88
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